短期間ダイエットは危ない!
TVでダイエット特集が多くなりましたね。
TVのダイエット方法は、
- 10日で3キロ痩せた!
- 1ヶ月で5キロ痩せた!
- 1ヶ月で10キロ痩せた!
とか、短期間ダイエットをあたかも推奨しているかのように放送していますよね。
それは短期間で痩せることを望む人が多いから、需要が多いからTVで取り上げているんですよね。視聴率も高くなるし。
もちろん短期間で5キロ痩せることや10キロ痩せることは不可能ではありません。
実際に私は1ヶ月で5キロ痩せましたし、3カ月で10キロ痩せることができました。
しかし、短期間で痩せることにはデメリットもあります。そんなデメリット・リスクを紹介したいと思います。
短期間ダイエットの3つのリスクとは
短期間で痩せるということは、必ず食事の見直しが入ります。8時間ダイエットでもそうですが、どこかで摂取するカロリーを控えなければ短期間で数キロ痩せることはほぼ不可能です。
そこで食事を控えたことによって普段食事から得ていたタンパク質が得られなくなり、体に蓄積されているタンパク質を使い始めることで、内臓や筋肉を減らしていくというわけです。
筋肉が減ると新陳代謝も悪くなり、最悪脂肪が燃えにくい体⇒リバウンドという最悪の結果になる可能性があります。
ですからスポーツも一緒にすることが望ましいのです。(筋肉を落とさないためにも)
ダイエットが成功した後、食事制限を一生するのか、それとも徐々に普段の食事に戻すのか、おそらく徐々に普段の食事に戻すと思いますが、その時にリバウンドしやすいというのが欠点になります。
急に食事制限で体重を落としたのに、普段の食事に戻すとエネルギーの吸収がダイエット前に比べ多くなり太ってしまうのです。
ダイエットで不健康になる
ダイエットをすることで健康になります。太っている人やメタボの人はコレステロールが高く、中性脂肪も多く、心臓に負担をかけ、寿命を短くしているわけですから。それを痩せることで改善する可能性もあります。
しかし、一歩間違えると、それ以外のところで不健康(病気)になる可能性もあるのです。
ダイエットで栄養が十分摂れないような状態が続くと女性も男性もホルモンバランスが悪くなり、女性の場合は、排卵や生理が止まったりしてしまう恐れがあるのです。そして精神的なストレスも重なり、ホルモンの働きも悪くなり、肌の衰え・トラブルが発症したりします。
私の場合は、ダイエットをし始めてから水分の摂取量も少なくなってしまい、結石ができた経験もあります。
短期間でやせる=健康になる
とは言い切れないのが現実です。
摂食障害
私の友人が、一日に一食しか食べない短期間ダイエットを行っていましたが、いつの日か、ほとんど食べないようになってしまい、心配になり友人に聞いてみたところ、摂食障害になってしまい心療内科に通っていると言っていました。
食べようと思っても食べたくない、気持ちが悪くなる、食欲がない、食べないとという焦りが余計に食べれないストレスへとつながる。
そうなってしまうと命の危険が心配されてしまいます。
短期間ダイエットでデメリットをなくす方法
短期間ダイエットは危ないからやめましょう!と言いたいところですが、どうしても痩せたいあなたの為に、以下の点を守ればデメリットも軽減できます。
- 運動は行う
- タンパク質は摂る
- ストレスになったら休憩する
- 痩せた後一気に食事量を増やさない
当たり前のことですが、ダイエットは健康のために行うものです。
ダイエットのせいで不健康にならないようにするために、ストレスをためずに自分にあった方法を見つけて長続きさせてくださいね!
病気にならないダイエット!